グノキッズの指導方針
限界のないインプット
言語を学ぶ際の最初のステップがインプットです。インプットでは意味をもつたくさんの言葉に触れることが大切です。グノキッズでは、子どもたちへの豊富なインプットのために、2名の外国人講師が授業を行っています。講師1名では、まだ会話のやりとりが難しい生徒が相手になり、レッスンの中で聞くことができる英語が限られてしまいますが、講師が2名であれば、講師間の活きた会話のやりとりを見聞きできるのでたくさんの英語のインプットが可能です。たくさんインプットされることで、グノキッズの生徒は、学んだフレーズを自然にどんどんアウトプットするようになります。
第2言語を学ぶ生徒が言葉を発さない「サイレント」の時期を経験することはとても自然なことです。「サイレント」の時期はたくさんのインプットを蓄えている状態であり、言語学習にこのステージは欠かせません。
私たちは「サイレント」の時期を経験している子どもたちを温かく見守るよう講師に指導しています。焦らなくても「サイレント」の時期は必ず卒業します。英語を楽しむ機会を奪わないよう、英語を心地よく感じ、自ら話したいと感じる瞬間が訪れるまで見守りましょう。
スピーキングの機会の提供
たくさんのインプットが、言語を学ぶ初めのステップとして重要であることと同じように、話す機会に恵まれることもとても重要です。
私たちは、子どもたちにできるだけ多くのアウトプットの機会を与えるようにしています。もちろん、子どもたちに話すことを無理強いすることはありませんが、子どもたちが話したいと思い、その準備が整った瞬間に、心地よく話せる環境、スピーキングの機会をいつでも提供できるように講師だけでなくスタッフ全員で準備しています。
ポジティブな経験でコミュニケーション能力も向上
多くの人が英語を「楽しむ」だけでなく「学ぶ」ことを望んでいることと思います。もちろん「楽しむ」だけでは言語を学ぶには不十分ですが、「ポジティブな経験」がもたらす影響については多くの研究によって明らかになっています。例えば「ポジティブな経験」をしている子どもは、していない子どもよりも英語のコミュニケーション能力が高くなるということが挙げられます。特に年齢が低いほど感受性が豊かなので、物事から受ける印象は強く心に残ります。
私たちは「楽しい」だけにとどまらず、言葉が通じた達成感や充実感などのたくさんの「ポジティブ経験」をしてほしいと考えています。子どもたちにとって言語学習が「ポジティブな経験」になることを何よりも大切にしています。
英語に、自分に、自信がつくレッスン内容と講師陣
リラックスして自信を持っている子どもは、より早く言語を学ぶようになります。言語を学ぶことは、子どもだけでなく大人にとっても、苦手意識を抱かせます。グノキッズの講師も新しく言語を学んだ経験があるので、言語へのアプローチの仕方と正しい言語学習へと導いてくれる指導者の重要さを知っています。
子どもたちはアクティビティを達成することで自信をつけます。易しすぎるレベルでは飽きてしまいますし、難しすぎるとネガティブな経験になってしまいます。私たちは、子どもたちのレベルに合わせて、挑戦的で刺激的で、達成可能なアクティビティを用意し、達成することで得られる自信をつけてほしいと考えています。
自ら考える力の育成
グノキッズでは、英語を覚えるだけではなく、自然に使うようになる場面をできるだけ多く作り出します。自然なシチュエーションで、英語を使って話せた時、子どもたちの目は最高の輝きを見せます。
重要なことは、さまざまな場面に応じて、子どもたちが自分で「何を言っているのか」を理解し、自分は「何て言えばいいのか」を考えることです。新しい文法を学ぶときは、その文法の意味だけでなく、どのような場面で使うのか、自分で考えることがとても大切です。
子どもたちは、十人十色。教える = 反応する
一般的に英会話教室では、どの先生のクラスでも同じことが学べることを特長にしているかもしれません。私たちグノキッズは違います。子どもが違えば、同じレッスン内容といっても、その中身は変わるものです。大人にも言えることですが、特に子どもはそれぞれの学習スタイルも異なれば、性格も異なります。
私たちは「教えることは反応すること」だと考えています。単に教科書を解説するだけであったり、どのクラスも全く同じことをやるというのは、「教えること」だとは思わないからです。講師には、カリキュラムに沿いながらも子どもたち一人ひとりに合わせて柔軟に対応し、必要に応じてレッスンプランを変更するように指導しています。