小学1~3年生コース(Dolphinsクラス)
物事を論理的に考え、実体験から多くを学習する!
この時期の子どもたちは、物事を論理的に考えられるようになり、また実体験を通して多くを学習できるようになります。さまざまなアクティビティを自分たちで体験しながら学んでいくというグノキッズのPBLメソッドはこの時期の子どもたちにはぴったりの指導方法です。そのため、小学生になると上達のスピードはさらに速くなっていきます。
また、自分から考え、自分の考えを言葉でうまく伝えることができるようになるこの時期に外国語を学ぶことで、今後の語学学習にもしっかりと取り組めるようになっていきます。そして、グノキッズでは、子どもたちに自発的に学ぶ意欲を持ってもらうことを目標としています。
小学生くらいの子どもは文法や単語に重点を置くことで英語学習に大きな効果があることが知られています。このことは、小学生なら少し堅い内容でもいい成果が得られるということなので、グノキッズでは他の英会話教室と比べて倍以上の単語とフレーズを扱います。けれど、文法をただ退屈に学ぶことは、ベストな方法とはいえません。単語とフレーズを、実際に意味のある文脈の中で使ってもらうことで、記憶に残りやすくします。(子どもたちはよく、「あ、スパイプロジェクトでやったの覚えてる!」や、「その文、魔法学校のプロジェクトで習った!」というようなことを言ってくれます。)グノキッズの小学生の子どもたちは驚くほど速いペースで上達していきます。全く話せなかったところから、たった6か月で自信を持って話せるようになる子もいます!
小学生コースのクラスでできるようになること:
- 1年間に800~900の単語を、適切なシチュエーションで使えるようになる。
- 1年間に70~80の英文とフレーズを、適切なシチュエーションで使えるようになる。
- 自分たちについての質問に答え、クラスメイトにも質問することができる。(“今日はランチに何を食べたの?” “毎日することはなに?” “北海道に行ったことがある?” 等)
- 今週の文法と先週の文法を組み合わせ、文脈に沿って使うことができる。
- 予定や過去の行動について話すことができる。(“明日、青森に行くんだ!” “昨日図書館に行ったよ!”等)
- ゲームをするときに英語が使える(“僕の番” “次は誰?” “僕がいってもいい?”等)
- 自発的に実生活の中で英語が使える。(“お母さんはどこ?” “それは食べ物じゃないよ!” “英語で—–はなんて言うの?” “もう一度繰り返してくれますか?”等)
- アルファベットの音がすべてわかる。リーディング、スペリング、短母音、長母音。(例:SUN, FISH, BIKE, CAKE, HIGH, BOAT)
グノキッズの小学生コースのクラスはここが違う:
- ネイティブの講師が2人で指導する!
- 90分のレッスン
- 少人数制のレッスン
- 一年間で学習する単語数:800~900語(一般的な英会話教室は 250~300語)
- 一年間で学ぶセンテンス:70~80
- 体験型学習、実際の物や外国の教材などに触れられる
- 関連する8つのレッスン(Project-Based Learning)
- 毎回のレッスンで15~20分のフォニックス・リーディング。
- 生徒中心の学習法(Student-Centered Learning)
- 毎週配信される新しいビデオ教材とライティング教材
レッスンの流れ
1.Warm up(ウォームアップ)
ウォームアップには、クエスチョンとアンサータイムを設けていて、生徒が自分について答えたり、クラスメイトに質問をしたりします!これは英語で自分について紹介したり、ネイティブスピーカーと初歩的な会話をするのにとてもよい練習になります!
2.Ondoku(音読)
小学生クラスでは、毎週音読の練習をします。ドルフィンズの生徒はすらすらと読めるように練習をします。プロジェクトの8週目には、全部のページを先生と同じスピードで音読することができます。
3.Vocabulary(ボキャブラリー)
いくつかのボキャブラリーゲームを通して、たくさんのボキャブラリーの復習と新しいボキャブラリーの練習をします。生徒は、基本的に毎週30~40の単語を練習します!
4.Grammar Practice(グラマープラクティス)
「今日の文法」を復習して、生徒には自分で文章を作ってもらいます。また、ゲームをしながら、「今日の文法」を練習します。
5.Project-work(プロジェクトワーク)
「今日の文法」を文脈に沿って使う練習をし、プロジェクトワークを通して、自然なシチュエーションで練習をします。例えば、レストランのプロジェクトでは英語のメニューを作ったり、レストランで注文をしたりします!
6.Phonics (Reading/Writing)(フォニックス)
15分くらいのフォニックスを毎週行ないます。生徒はフォニックスのレベルに応じてグループに分かれます。ビギナーグループでは、全てのアルファベットの音を学び、3文字の言葉をブレンディングする練習をします。H-A- T and S-U- Nなどです。中級者、上級者グループでは長い母音(H-I-G- H, C-A- K-E)や、ブレンド(B-L-A- C-K, F-R-O- G)のような難しい音を学びます。
7.Vocabulary Challenge(ボキャブラリーチャレンジ)
生徒はプロジェクト以外の単語を毎週練習するので、1年の内に800~900もの単語を学べるのです!
オリジナル教材
テキスト(フラッシュカードも含む)
- 英検に似た形式のリスニングを行います。
- ライティングのスキルを高め、単語レベルでの発話、文章レベルでの発話を目指します
- その週に習う文法と単語を使用し、自ら文を考えて書く練習を行います。
- 前回習った単語とフレーズの復習のサポートをします。
家庭学習用動画
- 発話しながら単語、文章を練習することで、目からの情報に加え、耳からも聞こえる為、単語、文章の定着が早くできます。
- ナチュラルスピードの英語のリスニング練習が出来る為、自然な英語の聞き取りができる様になります。
- 独自の復習システムを導入しており、いままでグノキッズで紹介してきた各単語が最低でも年間25回動画内で繰り返されます。ビデオをご覧になるだけでたくさんの反復練習ができるようになっていますので、習った内容が使い捨てになりません。
音読(音読プラス)
音読をレッスン中や宿題で行います。音読をすることで、読解力、スピーキングの流暢性、単語の蓄積量を向上させるとても効果的な方法です。ネイティブスピーカーの発音と、イントネーションを真似しながら発話をすることで、英文の読解力を上げるだけでなく、発音矯正を行う事ができます。また、1度に大量の英語を発することに慣れることで英語に対する自信を付ける事が出来ます。音読で練習する文章は、メインの教材で勉強する単語、フレーズが自然な文章の中に取り入れられていますので、学んだ内容の運用能力を高める事ができます。
ホップステップフォニックス
「HOP STEPS PHONICS」 はグノキッズオリジナルのフォニックスの教材です。フォニックスとは、英語を読む力と、きちんとした発音での発話が出来るようになる為のルールです。フォニックスを学ぶ事で、ひとつひとつのアルファベットが組み合わさり、異なる音や言葉になっていくというルールを学ぶ事ができます。フォニックスをきちんと理解出来ると、初めて目にする単語も読め、発音する事ができるようになる為、英語を学ぶうえで非常に大切なルールの1つです。4つのレベルからなり、それぞれ習得出来る内容が異なります。
Yellow(レベル1)
フォニックスを初めて学ぶ生徒向けの教材です。A から Z の全てのアルファベットの頭文字から始まる単語を5つずつ学びます。それぞれの単語はフォニックスが初めての生徒でも見たことがある単語になっています。音を学ぶことに加えて、大文字と小文字を区別し、書くことも学びます。ホップステップフォニックス・イエローの全ての文字を習得すると、簡単な英単語を自分で読み始める準備ができます。
Orange(レベル2)
ホップステップフォニックス・イエローで練習した音を復習しながら簡単な英単語を読む練習をしていきます。Short vowel(短母音)という種類の母音の練習をしながら簡単な3文字の単語の読み方練習します。また、Sight words(サイトワード)というフォニックスの基本のルールに即していない単語を読む練習もしていきます。
※「the」など目にしただけですぐに理解すべき重要な単語
Purple(レベル3)
long vowel(長母音) の音を中心に練習しながら、オレンジ(レベル2)に出てくる short vowel(短母音) の音もたくさん復習します。 long vowel (長母音)と short vowel(短母音) の違いを理解して、オレンジ(レベル2)とパープル(レベル3)で学んだルールに沿って単語を読めるように、また書けるようになるのがこのレベルの目標です。
Blue(レベル4)
イレギュラーなフォニックスのルールを学びます。言語学用語で、音素(Phoneme)と呼ばれる他の語と区別をするのに必要とされる語の音声を構築する最小の単位の音のルールを学びます。オレンジ(レベル2とパープル(レベル3)では子音と長母音、短母音を組み合わせるとどのような発音になるのかというルールを全て学びます。ブルー(レベル4)ではオレンジ(レベル2)とパープル(レベル3)で学んだルールに加えて、イレギュラーな発音、例えば発音されない音や、子音同士のブレンディング、今まで学んできた母音をそれぞれに組み合わせて新しい音を作るルールなどを学びます。