コースと料金

中級クラス(Falconsクラス)

ファルコンズ(中級)クラスとは?

ファルコンズクラスとは?

グノキッズのファルコンズクラスは小学校~中学生のレベルに合わせた中級者クラスです。ファルコンズクラスに入るには最低でも1年間グノキッズに通っていることが条件ですが、面談等を行うことにより新しい生徒も入ることができます。このクラスに入る生徒は滑らかに、かつ正確に英語を読むことができ、また、先生のサポートがなくても、センテンスや質問を作ることができる必要があります。その日学んだ内容以外の言葉を使えることも必要です。

ファルコンズクラスは、他の小学生クラスとどう違うのか

  1. 文法:Dolphins / Eaglesのクラスでは、毎週1つのフレーズ(例えば、“I am eating.” “I am running.”)を練習します。そのフレーズの文法にも触れますが、基本的には生徒がそのフレーズを覚えて、練習することにフォーカスしています。それに対して、Falcons クラスでは文法がメインです。1つの文法のポイントを学んで、その文法を使い、たくさんのフレーズが作れるようになり、発話もできるようになります。( 例えば、“Iʼm eating”のフレーズを学ぶのではなく、現在進行形について学ぶので、“I am running.” “You are eating dinner.” “He is walking.”など)
  2. アクティビティの発展:Falconsクラスの生徒は、英語の4技能といわれる「話す、聞く、読む、書く」という練習をこれまでにたくさんしてきています。そのため、レッスン内では複雑なアクティビティやゲームを行うことができます。自分でスピーチの原稿を書いたり、英語でのプレゼンテーションを計画したり、クラスメイトと意見をシェアしたりすることができるようになります。
  3. リーディング力の育成:リーディング力を伸ばすことは英語学習において非常に重要なことです。自宅学習にも役立つため、レッスンではとても重視しています。Falconsクラスでは長文読解に取り組み、音読の流暢さや読解力を伸ばすことに注力していきます。
  4. ドルフィンズとイーグルスの内容の復習:FalconsクラスでもDolphins/Eaglesクラスで習った内容を何度も復習します。そうすることで積み重ねてきた知識を定着させます。
    英語の資格検定や学校で行われる英語のテストで高得点を取れるようになるためには、たくさんの質問の種類に慣れることがとても大切です。テストに合格するためのノウハウを学ぶことも重要ですが、同時に質問形式に慣れることも非常に重要なため、レッスンでは、アクティビティの中に、英検などのテストでよく出題される質問形式に慣れるよう、様々な質問が盛り込まれています。
  5. 文化に触れる:新しい文化について学ぶことは、新しい言語を学ぶ上で非常に重要な要素であり、多くの場合、語学を学ぶ学生にとっては大きな動機づけの要因となります。もちろん、私たちは、AcornsからDolphins/Eaglesを通して、すべてのクラスでできる限り多くの西洋文化についての学習を取り入れようとしています。Falconsの生徒は少し年を重ねていて、より英語力を伸ばしているため、異文化について学ぶことに関して、より強い関心と理解力を持つ傾向にあります。したがって、Falconsクラスでは、できるだけ多くの本物の教材を生徒に触れてもらおうとしています。本物の教材とは、意図的に語学教育のために作られたものではなく、ネイティブスピーカーが自国で実際に使用するもののことです。例としては、書籍、ウェブサイト、レストランのメニュー、旅行パンフレット、列車時刻表、新聞記事、インタビューなどが挙げられます。

中級クラスでできるようになること:

  1. 1年間に1800語程度の単語を学習+復習し、適切なシチュエーションで使えるようになる。
  2. 2年間で英検3級までの文法のルールを学び、理解しながら、適切なシチュエーションで使えるようになる。
  3. 代名詞(I, you, he, she, they, we)によって動詞の形を使い分けることができるようになる。
  4. 現在、過去、未来形、現在進行、現在完了、受動態、関係代名詞に触れ、理解する。
  5. ネイティブスピーカーに近い発音とイントネーションが身につく。
  6. 英語でスピーチやプレゼンテーション、講師やクラスメイトと簡単なディスカッションができるようになる。

グノキッズの中級クラスはここが違う:

  • 90分のレッスン
  • 講師1人に生徒5人の少人数制
  • 一年で学習する単語数:1200~1600語
  • 一年間で学習する文法・フレーズ:70前後のフレーズ
  • 体験型学習、実際の物や外国の教材などに触れられる
  • 関連する10~12レッスン(Project-Based Learning)
  • 毎回のレッスンで15~20分のフォニックス・リーディング
  • 生徒中心の学習法(Student-Centered Learning)
  • 毎週配信される新しいビデオ教材とライティング教材

レッスンの流れ

1.Warm up(ウォームアップ)

ウォームアップでは様々なスピーキングの練習をします。クエスチョン&アンサータイム、前回の授業の復習、そして文法の復習ゲームです。

2.Ondoku(音読)

ファルコンズのクラスでは、毎回2~3分の音読の練習をし、きれいな発音とイントネーションの完璧さをめざします。

3.Vocabulary(ボキャブラリー)

単語の復習をたくさんします。平均して60~80単語を、いくつかのゲームを通して練習します。

4.Grammar Practice(グラマープラクティス)

今日やった文法を見直して、自分達でセンテンスを作る練習をします。また、ゲームをしながら、文法の練習もします。

5.Project-work(プロジェクトワーク)

プロジェクトを通して、自然なシチュエーションで文法を文脈に沿って使う練習をします。毎週のプロジェクトレッスンの後、10週目にプロジェクトディスプレイ(発表会)を行います。)

6.Reading/Spelling(リーディング/スペリング)

15分くらいのリーディングを毎週のレッスンで行います。リーディングのスキルと、資格試験のためのスキルを向上させます。

7.Vocabulary Challenge(ボキャブラリーチャレンジ)

生徒はプロジェクト以外で、1年間に400~500の単語を学びます!

オリジナル教材

テキスト

  1. 英検に似た形式のリスニングを行います。
  2. ライティングのスキルを高め、単語レベルでのスピーキング、文章レベルでのスピーキングを目指します。
  3. その週に習う文法と単語を使用し、自ら文を考えて書く練習を行います。
  4. 前回習った単語とフレーズの復習のサポートをします。
  5. オリジナル教材(文法・リーディング・ライティング・音読)、フォニックス/リーディング教材(Vivid Reading)を使用し、文法用動画と合わせて、理解を深めます。

家庭学習用動画

  1. 単語、文章を発話しながら学ぶことで、目からの情報に加え、耳からも聞こえるため、単語、文章の定着が早くなります。
  2. ナチュラルスピードの英語のリスニング練習が出来るため、自然な英語の聞き取りができるようになります。
  3. 独自の復習システムを導入しており、今までグノキッズで紹介してきた各単語が最低でも年間25回、動画内で繰り返されます。ビデオを見るだけで、反復練習がたくさんできるようになっていますので、習った内容を忘れません。

音読(グラマー音読・フレーズ音読)

音読をレッスン中や宿題で行います。音読は、読解力、流暢なスピーキング、単語の蓄積量を向上させるとても効果的な方法です。ネイティブスピーカーの発音とイントネーションを真似しながら発話することで、英文の読解力を上げるだけでなく、自然な発音を身につけることができます。また、1度に大量の英語を発するのに慣れることで、英語に対する自信を付けることが出来ます。音読で練習する文章には、メインの教材で学んだ単語、フレーズが取り入れられていますので、学んだ内容の運用能力を高めることができます。

ホップステップフォニックス

HOP STEP PHONICS はグノキッズオリジナルのフォニックスの教材です。

フォニックスとは、英語を読む力と、きちんとした発音での発話が出来るようになるためのルールです。フォニックスを学ぶことで、一つひとつのアルファベットが組み合わさり、異なる音や言葉になっていくというルールを学ぶことができます。フォニックスをきちんと理解出来ると、初めて目にする単語も読め、発音ができるようになるため、英語を学ぶうえで非常に大切なルールの1つです。

「ホップステップフォニックス」は4つのレベルに分け、それぞれ習得出来る内容が異なります。ファルコンズの生徒はホップステップフォニックスレベル3までを修了しているか、フォニックスに関する読み書きのテストに合格していますので、レベル4(Blue)から取り組んでいます。

レベル4

イレギュラーなフォニックスのルールを学びます。言語学用語で音素(phoneme)と呼ばれる音のルールを学びます。レベル1と2では、子音と長母音、短母音を組み合わせるとどのような発音になるのかというルールを全て学びます。レベル3ではレベル1と2で学んだルールに加えて、イレギュラーな発音、例えば発音されない音や、子音同士のブレンディング、今まで学んできた母音をそれぞれに組み合わせて新しい音を作るルールなどを学びます。

※音素・・・語の意味を区別するための音声の最小単位。